20年経っても変わらないもの
今から20年前のこの時期も
ワールド・ベースボール・クラシック大会が実施されていたし
その年は冬季オリンピックも実施されていた。
ワールド・ベースボール・クラシック大会は
王ジャパンが見事に初代世界王者に輝いた。
米国に敗れ、韓国に連敗するという
がけっぶちからの栄冠。
トリノ五輪でメダルゼロの危機を救った
女子フィギュアスケートの荒川選手の「金」と同様に
日本中が快哉を叫んだ。
初の大会はプロ野球開幕前の開催となり
けがなどを避け
出場を回避したトップ選手も少なくなかった。
しかし、〝世界の頂点に立つ″という大いなる目標に向かって
全力でプレーする選手の姿勢は
大きな感動を呼んだ。
リーダーシップを見せたイチロー選手も
〝いい仲間ができた″と感激の面持ちだった。
目標を目指して
共に戦い、共に苦しみ、共に喜ぶ。
そこにこそ強い友情が生まれることを物語る。
「目標がその日その日を支配する」
最高殊勲選手となった松坂選手の恩師
横浜高校・渡辺監督の言葉を思い起こした。
20年経っても大事なことは変わらない。
ワールド・ベースボール・クラシック大会を通して
そのことを教わった気がしている。





